10月1日、天一の日に天一でラーメンを食ったらラーメン無料券をもらったので今日はそれを消化してきた。昨日ほげーっとテレビを垂れ流していたらラーメンが映った。テレビにラーメンが映ると無性に食いたくなるのはパブロフの犬なんだろう。が、昨日はなんだが面倒で、食いたい思いを我慢しつついつもの餌をほおばった。
 今日は三連休のナカビの日曜日で、道路は堰を切った車で溢れていた。これが川ならば流れも速いのだろうが、渋滞というものはどこまでいっても慣れない。しかし以前ほどいらいらしなくなったのは加齢というものだろうか。最近、心に余裕を感じる。とはいっても、前が開こうものならアクセルを存分に踏みしめ、加速を楽しむ。
 天下一品のこってりラーメンは今日も変わりなく、独特で、食べ終わる頃には胸焼けがして、それでも止められないのは何か中毒性のある薬物でも混入しているのではないかとさえ思わせる。600円のラーメンに薬なんて入ってるわけもないか。
 帰りにレジでスピードクジを引かせてもらった。というか半ば強制的に引かされた。景品には何が並んでいるのか知らなかったが、どうせ当たってもロクでもないものだろうと決め付けていた。ラーメン無料券でも当たれば表情は変えずに心の中で踊り喜ぶのかもしれないが。そんなことを思いながら下手に欲しくもないものが当たるくらいなら外れてくれと念じクジを引くと、当たってしまった。天一携帯ストラップ。
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いらNEEEEEEEEEEEEEまじいらNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEと心の中では絶叫しつつ、その場に捨てるわけにもいかず、当たった喜びを表に出すほど人間ができてもいないので、終始俯きかげんで「ども」とだけ言って、その燃えないゴミの処分はどうしようかと考えた。