メインPCが「ポンッ」という音と焦げ臭い匂いを出して急死した。
紫の煙!!!!ハカーこえええええええええええええええええ

最初は焦げ臭い匂いからたこ足配線のコンセント類が埃を噛んで燃え出したのかと火災の危険を感じマジプルったが、焦りながらも火元を探すとどこも燃えていない。
となると残りの焦げそうなモノはPCくらいしかないのでコード類を全て外し確認しやすい場所に引っ張り出すとケースが熱い。特に電源BOXが熱く、しばらく触っていると火傷になりそうなほど加熱していた。
電源BOXの死亡はその時確信したが気になるのは残りのパーツ類。CPU、M/B、メモリ、特にHDD。HDDが死ぬのは俺が死ぬときじゃないと非常に困る。何がそんなに困るのか?なんてのは愚問。兎に角困るんだ。
久しぶりに狼狽しながらサブPCの電源を入れ、少しでも安心が欲しいという心理で某氏に助けを求める。その時すでに最低限やるべきことは電源BOXの交換だとわかりながらも、過電流でその他パーツが死亡していた場合のショックを少しでも軽減しようという考えだ。
そこでギコギコしながら少しずつ落ち着きを取り戻すと、比較的消耗していない電源BOXを積んだ使っていないPCがあることを思い出した。
買いに行く手間省けたじゃん。ラッキー。

死んだ良い電源BOXを外し、なかなか外れない控え選手を汗を垂らしながら外し、移植手術も無事に終え、パーツの無事を困ったときだけ信じる神様に祈りながら電源を入れるとすぐBIOS画面が表示された。生きてる!生きてるよ!

最悪の場合というのはいくら想定していてもやはり精神的ダメージは大きく、今回はその最悪な場合を運よく回避できたことを本当に喜ばしく思う。

そしてPC内部の掃除をこまめにし、埃で目詰まりさせることのないようにしようと思った。
でも誓ったり決意したりはしない。どうせそのうち忘れるから。
だって、にんげんだもの